燗酒ナイト

開催コンヴィヴィウム(支部)
SF宮城
開催日時
10.12.10(金)
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テッラ・マードレ・デーの際、宮城県仙台市でスローフード宮城CVが組織した燗酒ナイトが開催された。晴れの夜、仙台市の定禅寺通の光ページェントに恵まれ、定禅寺通の酒菜麺房おおはら店で燗をつけた日本酒を味わう食談会。
開会として、スローフード宮城のテッラ・マードレ・デー担当者、齋藤邦彦氏、スローフード宮城・スローフードジャパン会長、若生裕俊氏の最初の挨拶が行われ、ついでスローフード国際会長のカルロ・ペトリーニ氏のビデオ・メッセージが上演された。
メッセージでは、「世界各地で、同じ日には皆一緒に地域コミュニティーに感謝しながら、強くもう一度トリノで開催されたテッラ・マードレ2010でした約束を再現しよう。」という呼び掛けが出され、地域食品、郷土料理、生物多様性の保護の優先が強調された。
つぎに、スローフード宮城事務局長で「一の蔵」酒造会社の常務取締役、鈴木整氏が参加者に適度に酒の燗を付ける方法を説明し、食卓に届いた日本酒の種類を案内してくれた。どうして日本酒に燗をつけるかといえば、お酒に隠れて眠っている香りと力を起こすためである。
お酒の種類が様々だと同時に、燗を付け方、つまり「燗上がり」の温度も違う。実は、お酒の種類により、「燗上がり」を通して適度にお酒の風味が注目されるべきだということである。それは、お酒を知らず、つまり燗を付けようとするお酒の特徴、風味などを詳しく知らず、お酒の「燗上がり」が上手にできないということである。
さて、今年のテッラ・マードレのキーワードになる「ローカル・フードを食べよう」にしたがって、宮城県が豊富な納豆を中心としている料理が出てきた。結果、テッラ・マードレ2010でテーマになった「米」と「ローカル・フード」といった2つのテーマがつながり、スローフード宮城でもやはり本当の意味のテッラ・マードレ・デーを祝ったと言える。
冬の初めての寒気のなか、暖かいのは宮城県の燗酒だけではなく、カルロ・ペトリーニの言葉で表すと、テッラ・マードレ・デーを通して世界各地との「人類愛の雰囲気」でもあった。
 

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