
久しぶりに晴れ渡り、暖かな陽気の一日となりました。
今日は「スローフードにいがた」の数あるワークショップの中でも、最多開催となる8回目の「手前味噌を仕込む会」が行われました。
桜が満開の新潟市を通り過ぎ、更に50km県北に車を走らせた村上市に会場の奈良橋醸造さんはあります。
村上では、桜はまだ固いつぼみの状態が多く、南北に長い新潟の広さを実感しました。
8回目ともなると参加者も顔見知りが多く、和気あいあいといった様子。

味噌の仕込み作業も手慣れたものです。
原料となる大豆は「聖籠産あやこがね」、麹に使うお米は「新潟産コシヒカリ」、塩は地元「笹川流れの塩」と、県内産にこだわった極上品ばかりです。
これを参加者が「美味しくなれ、美味しくなれ」と念じながら自分の手で混ぜ合わせて行きます。

最後に秘伝の「種味噌」を加え、味噌の樽に各自で名前を書けば、仕込みの完了です。
あとは11月まで発酵を進める為に、奈良橋醸造さんの蔵で大切にあずかり、出来上がった味噌は自宅に送り届けられます。

仕込み会の後は、思いがけなく振る舞われた「とん汁」と「甘酒」「味噌漬け」に舌鼓を打ち、疲れをいやしました。
今年は、1月から2月にかけて全国的に湧いた「塩麹」ブームのおかげで、奈良橋醸造さんも多忙をきわめたとのこと。
一過性のブームでは無く、新しい新潟土産に育ってほしいものです。
最後まで笑顔で手を振って見送られながら、「また来年来ますよ」とお約束をして帰路につきました。
奈良橋社長はじめ、本当に明るくおもてなしして頂いたスタッフの皆さんに感謝いたします。


